第41章

場ヶ原を巻き込んじまったのは、素直に悪かったと思ってるよ。悪かったっ

ていうか、責任は感じているさ。先週、自分のことが片付いたばかりだってのに、またこんな

変なことに――」

「そういう意味じゃないよ、ったく。阿良々木くん、自分のことと委員長ちゃんとツンデレ

ちゃんと、三つ立て続けに怪異を解決しちゃったもんだから、ちょっと調子コイちゃったん

だて

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じゃないの? 言っておくけど、自分の目で見たこと、自分で感じたことだけが、真実じゃな

いんだぜ」

「……別に、そんなつもりはないよ」

厳しい言葉に――つい、萎縮してしまう。痛いところを突かれた気分だ。それについては、

残念ながら、思い当たることが、ないではないのだ。

「まあ、そんなつもりはないだろうね、阿良々木くんの場合。阿良々木くんがどんな奴かは、

僕はもう、それなりに理解しているつもりだよ。ただ、もう少し……

(ò﹏ò)

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