第3章

及ばねえよ! 高校二年生が性に開放的とか言ってんじゃね

え!」

「まあしかし、ことここに至れば仕方あるまい。気は進まないが、乗り乗りかかった船だ」

「ノリノリなんじゃねえかよ!」

ふと、神原の格好を見る。

ジーンズにTシャツ、長袖のアウター。高級そうなスニーカー。日差しが強くなってきたと

いうこともあってか、頭には野球帽をかぶっていて、それがこのスポーツ少女にはやけに似合

うが、しかしそれはまあいいとして。

「長袖長ズボンで来いって言ったのは、一応、守ってるみたいだが……」

しかし。

そのジーンズはお洒落にもあちこちが破れているものだったし、Tシャツは丈が短くて、神

原のくびれたウエストが惜しげなく晒されていた。過激というか、なんというか……無論、日

曜日にどんな格好をしようとも、それは個人個人の自由なのだけれど……。

「……本当に何も聞いていなかったんだな、お前」

「何がだ」

「僕ら、これから山に行くんだ……

(ò﹏ò)

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