――しょうがないな」
「そう……私は阿良々木先輩のことを、たとえ忍野さんに頼まれた仕事だと称して私を人気の
ない山中に連れ込み、無理矢理に欲望のたけをぶつけられたとしても、それを笑顔で許せるく
らい、尊敬している」
「そんな尊敬はいらねえ!」
そして『称して』って何だ!
全然信用してないってことじゃねえか!
「え……? あれ、ひょっとして阿良々木先輩、本気で何の行為にも及ばないつもりなの
か?」
「何だそのさも意外そうな反応!」
「それとも、さては阿良々木先輩は女性の方から誘わせるつもりなのか? ははーん、そして
戦場ヶ原先輩に対しては『誘われたのだから浮気ではない』と言い張るつもりなのか」
「わかった、さては神原、お前はあれだ、そうやって僕と戦場ヶ原との関係を破局に追い込も
うと企んでいるんだな! 身体を張った妨害作戦なんだな!」
「バレたか」
「てへって感じに舌出してんじゃねえ! えらく愛らしいじゃねえか馬……
(ò﹏ò)
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